1年に1度の水子供養地蔵盆合同法要
平成25年度の水子供養法要は7月24日の午後7時より地蔵盆の日に会式されました。
普段は個別供養の申し込みが多い延壽院ですが、1年に1度だけ合同法要を行います。
水子供養は老若男女様々な方がお参りされ、今年は150名の方がお参りになられました。
天国へと向かわれた御精霊にそっと手を合わせ、子供たちに思いを寄せるといった法要です。
お盆は子供さんにとって一年に一度だけ、仏道から私たちの住む人道へとお戻りになられます。
お盆の時期は一年に一度、親御さまのもとへ帰ってこられ、一緒に過ごせる大切な期間であります。
今回の法要は燈明供養を行いました。燈明供養とはろうそくに思いをのせ自身の気持ちを告げる
贈り物として、又は、仏道から人道に無事にたどりつける様に迷わぬ様に明かりを灯し迎えてあげることです。
ご参列皆様方一人一人のろうそくの明かりが水子さまを照らし、大きな一つの光明祭壇となり、読経供養を厳修いたしました。


お経を唱える僧侶は200本のろうそくに囲まれながらの読経供養です。
本堂内の室内になりますので僧侶が拝んでいる空間はすごい熱であります。
参列者の皆様方が灯す光明に照らされ、親御さまの思いが厳かで綺麗な光明となりました。
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境内には各御堂や通路などに行燈の光が灯されます。 ↑
延壽院では親御様と水子さまの拠り所として境内には二つの地蔵堂があります。
ここにも親御さまとお子さんの語らい場として様々な地蔵菩薩さまが建立されています。


この地蔵さまは水子供養をされた方が親御さまとお子さんの拠り所としてお使い頂く地蔵堂であります。
参拝なされる多くの方が日々、お花やお供え、線香をお供えしお参りされています。
私が「おはようございます」とお声をかけると住職、お地蔵さん増えましたね。
寂しく思う反面、ここに地蔵さんを建立して温かい気持ちになってきました。
自分の赤ちゃんも友達がたくさんできてると思うと嬉しく何年たっても
自分の顔を子供に見ていただきたいと思っています。
とお話しされると地蔵さんを手に取り、お地蔵さんの顔を布で綺麗に拭いておられました。
そして、お子さんへの人形やお菓子などお供えをされていました。
私はその時、この地蔵堂は親御さんと水子さん共に供養をされるお堂であると思いました。
「供養」は「共に施す」といいます。相互供養つまりお互いが供養され合って成り立つのです。
我々は手を合わせ、仏様は我々を導き下さいます。
その方は自分のお地蔵様に救われているのです。
来寺される方々皆様一人ひとりの思いが詰まったお地蔵様でございます。
これからもしっかり「大切な地蔵様」「大切な地蔵堂」をお守りして行こうと思いましたので日記に書かせていただきました。
平成25年度の水子供養法要は7月24日の午後7時より地蔵盆の日に会式されました。
普段は個別供養の申し込みが多い延壽院ですが、1年に1度だけ合同法要を行います。
水子供養は老若男女様々な方がお参りされ、今年は150名の方がお参りになられました。
天国へと向かわれた御精霊にそっと手を合わせ、子供たちに思いを寄せるといった法要です。
お盆は子供さんにとって一年に一度だけ、仏道から私たちの住む人道へとお戻りになられます。
お盆の時期は一年に一度、親御さまのもとへ帰ってこられ、一緒に過ごせる大切な期間であります。
今回の法要は燈明供養を行いました。燈明供養とはろうそくに思いをのせ自身の気持ちを告げる
贈り物として、又は、仏道から人道に無事にたどりつける様に迷わぬ様に明かりを灯し迎えてあげることです。
ご参列皆様方一人一人のろうそくの明かりが水子さまを照らし、大きな一つの光明祭壇となり、読経供養を厳修いたしました。


お経を唱える僧侶は200本のろうそくに囲まれながらの読経供養です。
本堂内の室内になりますので僧侶が拝んでいる空間はすごい熱であります。
参列者の皆様方が灯す光明に照らされ、親御さまの思いが厳かで綺麗な光明となりました。
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境内には各御堂や通路などに行燈の光が灯されます。 ↑
延壽院では親御様と水子さまの拠り所として境内には二つの地蔵堂があります。
ここにも親御さまとお子さんの語らい場として様々な地蔵菩薩さまが建立されています。


この地蔵さまは水子供養をされた方が親御さまとお子さんの拠り所としてお使い頂く地蔵堂であります。
参拝なされる多くの方が日々、お花やお供え、線香をお供えしお参りされています。
私が「おはようございます」とお声をかけると住職、お地蔵さん増えましたね。
寂しく思う反面、ここに地蔵さんを建立して温かい気持ちになってきました。
自分の赤ちゃんも友達がたくさんできてると思うと嬉しく何年たっても
自分の顔を子供に見ていただきたいと思っています。
とお話しされると地蔵さんを手に取り、お地蔵さんの顔を布で綺麗に拭いておられました。
そして、お子さんへの人形やお菓子などお供えをされていました。
私はその時、この地蔵堂は親御さんと水子さん共に供養をされるお堂であると思いました。
「供養」は「共に施す」といいます。相互供養つまりお互いが供養され合って成り立つのです。
我々は手を合わせ、仏様は我々を導き下さいます。
その方は自分のお地蔵様に救われているのです。
来寺される方々皆様一人ひとりの思いが詰まったお地蔵様でございます。
これからもしっかり「大切な地蔵様」「大切な地蔵堂」をお守りして行こうと思いましたので日記に書かせていただきました。
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