お寺にはお正月やお盆、春秋彼岸など行事時には各諸堂の幕張をします。
今度は幕はりを行います。 本堂、庫裏玄関、表門、大師堂、摩利支天堂、地蔵堂など各御堂の正面に幕をはります。

本堂幕(寺紋は梅鉢)

庫裏幕(寺紋は梅鉢)

表門幕(寺紋は梅鉢)

摩利支天堂幕(寺紋は紀州葵紋)

大師堂幕 (紋は五三桐と三つ巴)
各御堂により幕の大きさや紋が違うのは高野山との関わりや根来寺の関わり京都の智積院との関わり、
徳川家将軍との関わりを表しているそうです。この幕の紋は僧侶が身にまとっている袈裟にも施されています。
見る機会があれば目を向けてみてください。

話は元に戻りますが幕が各御堂に飾られると立派に見え、お寺らしい雰囲気になりました~

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